貯金体質のわたしが2000万貯めて感じた事。
こんにちは!Rin(@8101331T)です。
私は米国高配当株とインデックス投資を中心に、サイドFIREを目指す30代のアラサー
です。
どれくらい貯金をすれば、幸福度って変わるのかな。
実際に1000万や2000万以上の資産をもっている人ってどんな生活をしているんだろう。


貯金‐20万円だった私が見ていた貯金2000万円の世界
今から10年前の当時22歳だった私は、親に借金をしていて貯金額は‐20万円でした。
わたしが当時思い描いていた、貯金を1000万円以上持っている人の暮らしは、
美味しいものをたらふく食べたり、いろんなところへ旅行に行ったり、
当分は悠々自適に過ごせるんだろうなと思っていました。
そんな生活に対してワクワクした気持ちとうらやましい気持ちが混在していました。

10年経って・・・
実態は、ほぼ変わらない日常生活

10年後、
2000万円を突破した現在のわたしは、22歳のときの生活支出と
ほぼ横ばいで今も、毎月15万円~18万円の生活を送っています。
家賃
家賃に関していえば、一人暮らしでの引っ越しは、過去2回。
1回目:家賃6.6万円(公益費込み)地方住まい。
2回目:家賃7.0万円(公益費込み)東京住まい。
家をグレードアップさせることはほぼなく、自分がほどよく快適であればいいと思う
気持ちは変わりませんでした。
交通手段
10年間交通手段は、自転車なので月0円(たまのメンテナンス代)。
車が買える金額が貯まった時でも、購入を考えたことは一度もなかったです。
そもそも車の運転が好きじゃないこと、
逆に自転車なら多少遠くても苦にならない自分がいたことも、
継続できた理由かもしれません。
また自転車の小回りの良さとコスパの良さを考えると、
今後も自分の生活環境が変わらない限り、
どんなに貯金が増えても継続していくと思います。
買い物
昔は爆買いしてみたり、高いコスメを買ってみたりしましたが、
やはり物っていうのは、どんどん最新のものや流行りものが出てきて欲しくなります。
わたしはこの無限ループが逆にストレスに感じ、早々にこの市場から辞退してしまいまし
た。
今は通年を通して、着れるシンプルな服がメインで、
自分が本当に着たいと思った服をそのシーズンで1着・2着だけ持つようにしています。
着たいと思った服は値段はあまり気にせず購入し、それ以上は買わないようになりました。
外食
外食はむしろ、20代前半より減りました。
昔はカフェ巡りなどをして、色々なところを開拓するのが楽しかったですが、
たくさん行きまくった結果、一人ならチェーン店が安定だという考えにたどり着き、
さらに、思考回路がどう絡まったのかはわかりませんが、
チェーン店なら家でいっか!という結論になりいまでは一人でいく外食は月1回ほど。
その分、友人とご飯にいくときは、
行きたかったいお店や少々高いお店でも行きたいという考えになっていきました。
劇的に変わったのは精神的安定

今までの説明でおそらく倹約を修行のようにしてきたのかと思う方もいるかもしれませんが
貯金額と比例して、心がどんどん安定してくるようになります。
そうなると、自然と無駄な買い物・不必要な出費が起こる行動をとらなくなっていき
年々、倹約力が勝手に上昇していきます。
心の安定と購買意欲はかなり密接しているように感じました。
自信がついた
自信は確実についていきます。
やはり100万円・500万円・1000万円・2000万円と大きなバーライン超えれば超える程、
達成した時の満ち足りた感はすごいです。
そして、それがまた一つ上へ目指す強い活力になっていきます。
イライラしなくなった
お金がないときは、心も不安定でイライラし周りにも寛容になれないことは多いですが、
自分に自信や安心が蓄積されると、やはり人との関わりも寛容になりました。
将来への不安が軽減された
一昔前によく言われていた老後2000万円問題、
老後になる20年も前から2000万円を手にしていれば不安は軽減されます。
むしろ若ければ若いほど、金額が1000万円もあれば十分だと思います。
視野が広がった
金銭面の問題は、多くの人がなにかを始めに当たりぶち当たる問題かと思います。
しかし、金銭面の問題もほぼクリアして考えることができるようになり、
お金が問題で諦めていたことにもチャレンジできるようになるのは、
大きなメリットに感じます。
親孝行になる
お金がある程度あれば、親に何かあった時にも助けることができますし、
親は子どもがお金に困っていないのかなど、少なからず心配はしているはずです。
そういう面では、親を安心させることもできるのかなと思っています。
2000万円貯めるデメリット
失う怖さ
デメリットは、やはり失う怖さがあるということです。
増やしたい欲求から次は、減らしたくない欲求が大きくなってくると思います。
そうなると今の金額のせいで行動に移すことができないといったデメリットも
出てくるとおもいますので保守的になりすぎないようにすることが大切だと感じます。
貯蓄過程を知りたい人はこちら↓

まとめ①:一通り試してみたら大体は飽きてくる
今まで記載した通り、娯楽・買い物・外食・旅行なども一通りやってみたら
案外飽きてくるものです。
例えば100万円貯めて10万円だけ好き放題使ってみて満足するかもしれないですし、
もっと欲しくなるかもしれません。
それは、本当にやってみないと自分がどう感じるのかはわからないですが、
大切な気づきを得るためには時には、致命的にならないくらいの
無駄使いもは必要なのかなと思います。
目標とする金額が軸としてあるのであれば、そのまま浪費を継続することは、
ないのかなと思います。
まとめ②:今の時代こそ目的のない貯金の価値は高い。
そんなにお金貯めてどうするんだよ、明日死ぬかもしれないし人生今を楽しみたい!
という考えも大切でそれはわたしも同意したいし、未来の心配ばかりでは気が滅入ります。
ただほんの一昔前までの人生設計は、
一生会社が面倒をみてくれて人生のある程度のリスクなどは見通せました。
現在は昔と比べて、本当に何が起こるかわからない世の中です。
世界中にウィルスが蔓延し経済が機能しなくなることを誰が想像できたでしょうか。
また、今まで以上に世界とつながれる様になった今はいろんなリスクも、
可能性も広がっています。
お金をコツコツ準備することは自分を守ってくれる盾になるし、
チャンスが来たときに動ける『今』の行動力にも繋がります。
『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない富のマインドセット』
という本には、人間のお金にまつわる人間心理が説明されていて、
その中にも、現在社会においての貯蓄の重要性が記載されています。
私は今後も今を楽しみながら、
賢く倹約していく生活を継続していきたいと思っています。
貯金を頑張りたい人へ少しでも貯金をする意味や
達成したときのイメージをもっていただけたら幸いです。
ありがとうございました。
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