
長期前提とは思いつつも、初めての投資でやはり含み損が気になる人に向けて、直近の積立NISAの資産推移のイメージができるようになります。

投資銘柄(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

まずは投資銘柄ですが、
私は積立NISAでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を投資しています。
米国大型株で構成するS&P500指数に連動することをめざすインデックスファンドで、
米国を代表する500社に分散投資ができます。
ほかにも積立NISAで人気の銘柄は、全世界株です。
なまえの通り、各国への株式に分散投資することが可能です。
米国株と世界株、どっちがいいの?という人はこちらも参考にしてみてください。

もちろん上限内の金額であれば両方投資することも可能です。
積立NISAの積立期間と投資額
2021年4月1日~人生初めての投資をスタートしました。
1か月目の投資金額はビビりすぎて、
満額3.3万円のところ私は5,000円しか積立てておりませんでした。
年の途中から積立NISAを開始すると年間の積立満額である40万は積立できないと思っていましたが、増額できることを知り満額の約40万の積立をしました。
下記は1年間の投資額を表にしています。
2021年 | 投資額 |
2021年4月 | 5,000円・・ビビッて少額から開始 |
2021年5月 | 33,333円 |
2021年6月 | 33,333円 |
2021年7月 | 33,333円 |
2021年8月 | 33,333円 |
2021年9月 | 33,333円 |
2021年10月 | 76,111円・・・増額設定 |
2021年11月 | 76,111円・・・増額設定 |
2021年12月 | 76,111円・・・増額設定 |
合計:399,998 (ほぼ満額) | |
2022年 | 投資額 |
2022年1月 | 33,333円 |
2022年2月 | 33,333円 |
2022年3月 | 33,333円 |

1年間の評価損益+28,644円(+5.73%)

1年間の資産推移
この1年コロナショック後から最高値を更新しつつも、
今年に入ってウクライナ情勢の悪化などを受けて、乱高下があった1年でした。
下の表が資産推移になります。
トータルリターンの推移
過去1年間のトータルリターンの推移です。

最大含み益:+54,565円
最大含み損:‐12,279円
10月ごろから増額を行ったことや米国株が株価を上げていたこともあり大きく
右肩上がりでしたが今年に入ってからは乱高下が激しくなっているのが分かります。
長期でみればさほど問題がないとは言え初心者にとっては、
一喜一憂してしまいそうですね。
積立設定したら放置!くらいの気持ちがベストかもしれません。
全体推移
1年目だと全体としては投資額とトータルリターンが、
大きく変わらないことがわかります。

ここから10年・20年とどのような動きになっていくのかが楽しみです。
積立NISA1年目の感想
上記ご紹介したとおり始めの1年目は含み益は少なく、
マイナスで終わることも多々あります。
ただ目先の損失や株価をそこまで気にすることはありません。
長い目で見て世界経済が右肩で上がっていくということを信じて投資をするため、
その過程では必ず暴落なども経験することになります。
長期運用する上でこのような背景があることも、
理解したうえで投資をしていくことをおすすめします。
積立NISAができる証券口座
これから積立NISAをはじめたい人へ証券口座をご紹介します。
わたしは楽天証券もSBI証券も利用していますが積立NISAは楽天証券で利用中です。
初心者には使いやすいのでおすすめです。
積立NISAの開設は昨年9月時点で305万口座開設されています。
年々加速していきそうな勢いです。
また今年から高校の授業でお金の授業が開始されるなど、
ますます老後資金は国でもなく会社でもなく、
自分たちで作らなければいけないということが伝わってきますね。
これからも資産形成、頑張っていきましよう!
