こんにちは!Rinです。
私は米国高配当株とインデックス投資を中心にサイドFIREを目指す30代のアラサーです。
私は2022年1月31日に営業職を退職し本日2月2日にハローワークにて職業相談に行ってきました。
そこで求職者支援制度と公共訓練に関して説明を受けたので違いをお話していこうと思います。





求職者支援制度と公共職業訓練の違いとは?
求職支援制度と公共職業訓練の大きな違いは、雇用保険受給資格がある人とない人で分かれているということです。
雇用保険受給資格がない人は残念ながら公共職業訓練を受けることができません。
下記、具体的な条件や違いをまとめてみました。
求職者支援制度 | 公共職業訓練 | |
対象者 | 主に雇用保険を受給できない方を対象とした訓練※ただし雇用保険受給者であっても受講できる場合がある | 雇用保険受給者で一定の要件を満たす方を対象とした訓練 |
給付 | 月10万円の給付金 ※条件有↓ | 失業手当・通所手当・受講手当1日500円×上限40日 |
給付の条件 | 本人収入が月8万円以下であること ・世帯全体(※2)の収入が月 25 万以下円であること ・世帯全体の金融資産が 300 万円以下であること ・現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していないこと ・全ての訓練実施日に出席していること | ・ハローワーク(公共職業安定所)に求職の申込みをし、公共職業安定所長の受講指示又は 受講推薦が得られる方で、訓練開始日に就職していない方 ・訓練開始日前の1年以内に次の訓練を受講していない方「公共職業訓練」又は求職者支援制度の「実践コース」 |
教材費 | コースによりテキスト代実費(1万円~2万円程度) | コースによりテキスト代実費(1万円~2万円程度) |
認定日 | 失業認定を受けに行く必要があり、さらに職業支援計画書に基づき毎月指定された日に来所する必要がある。 | 失業認定を受けに行く必要がない。 |
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/menu/shienkunren.html
↑ハロートレーニング(職業訓練)について
雇用保険受給者が求職者支援制度は受けても問題ない?

ハローワークの人に雇用保険受給者が求職者支援制度を受けたらどうなるのか聞いてみたところ特に問題はないそう。
実際に、求職者支援制度の説明会に行った際も何人か雇用保険受給資格がある方も通われているということでした。
ただ、定員オーバーになり雇用保険受給者かそうでないか以外に条件は同じの場合、
やはり雇用保険受給者が落とされる可能性は高いそう。
もちろん定員が30人だったとして応募が28人だった場合、全員受けるとは限らないです。
ちゃんと再就職の意思がある方で支援が必要と判断した人を採用することになります。
求職者支援制度が向いている人とは?
・希望のコースが公共職業訓練では日程が先だった人
・認定日に訓練とは別にハローワークに行くことが可能な人
・失業手当を受けれるがやりたいコースが求職者支援制度にしかない人
こんな感じの方は、求職者支援制度を活用・検討してもいいかもしれません。
私は結局どちらを選んだか。

5月開講日の公共職業訓練の簿記会計コースを受ける予定です。
求職者支援制度にしなかった理由は下記3点です。
10万円の給付金制度の条件で資産300万円以上は対象外だった
私はブログの名の通り資産2000万円以上保有しているため給付金受理の対象外でした。
認定日にハローワークに行かなければいけない
求職者支援制度の見学会に行った際にスケジュールを頂きましたが正直かなりハードスケジュールでした。
そんな中でさらに認定日にハローワークにいくことが負担になるのではと考えました。
希望するコースのある学校が片道1時間かかる
いかに無理なく続けれるかが大切だと感じました。
まったく知らない分野を一から学ぶことは楽しみでありやはり努力も必要なので
なるべく学ぶ以外の負担はかからない環境が良かったため、片道1時間かかるとなると断念することにしました。
求職者支援制度なら3月からの開講日に受けることができますが、
公共職業訓練の開講日である5月までは週20時間未満で短期のアルバイトをしながら独学で簿記の勉強を始めようと思います。
そして、4月からは失業保険をもらいながら5月までの開講日を待つ予定です。
もし・・・受からなければ・・・その時考えます!笑
早く受講したいって人には・・

2か月も開講日まで待ってられません!!という方には、
東京都内以外に埼玉など他府県の公共職業訓練を受けることが可能です。
これは関東のみなのかな?
私も直近の公共職業訓練での開講日が閉め切られていたため埼玉の公共職業訓練を紹介していただきましたが
そちらも片道1時間かかったため断念しましたが一度紹介してもらう価値はあるかと思います。
優先される人とは?

・非正規雇用期間(アルバイト・契約社員など)が長い方が優先される。
・就職の意思が強い人が優先される。
まとめ
次の就職を決める前に辞めちゃった人で時間やお金に余裕がある人は
ここで一つ自分への投資と思いスキルアップに役立てる時間を作るものありかもしれません。
退職するときに『次は決まってるの?』って聞かれること多いですが決まってないというとかなり驚かれますし
普通はちゃんと決まってから退職しますよね。
ただ自分は何かいつも次を決めずにポイっと退職してしまってましたね。
でも以外と今までどうにかなってきたので。
自分はおそらく1年~3年周期くらいで休みたい病が発病するみたいですね。
有給使えって話なのですがいつも自分が就職する会社は激務で有給なんて言葉間違っても発せない空気感の
会社が多かったんですよね。
ということで大まかな方針は決まりましたので、まずは5月までの間で20時間未満のバイトを探そうと思います。
ではまた!
